藤浪、降板 またも白星ならず
「阪神-中日」(19日、甲子園球場)、
阪神・藤浪が6回6安打2失点で降板した。
初回、2四球などで1死一、二塁のピンチを招くと、4番・ビシエドに右翼線へ運ばれる適時二塁打で1点を献上。さらに、自らの暴投で2点目を与えた。
2回以降は、再三迎えたピンチをしのいで、得点こそ許さなかったものの、5四球を与えるなど、制球が定まらず、最後までリズムに乗れなかった。六回に回ってきた打席で代打が送られ、マウンドを降りた。
藤浪は、この日の登板まで1カ月以上白星なし。自身の誕生日でもある4月12日・DeNA戦(甲子園)での3勝目を最後に勝利から遠ざかっていた。
六回に味方が追い付き、負け投手を免れたものの、白星はまたもお預けとなった。