阪神・金本監督「昔の球児思い出した」

 「阪神3-2中日」(19日、甲子園球場)

 阪神は原口のサヨナラ打で劇的勝利。金本監督は静かに喜びを語った。

 「よくぞ、原口が打ってくれた。(カウントが)スリーボールワンストライクになった時点で押し出しだと思ったけどね。よく打ちましたね」と、苦笑いを浮かべながらも振り返った。

 この日、ドリスが登録抹消されるなど、リリーフ陣の台所事情が厳しいとあって、「延長になったら投手が厳しいので、決められてよかった」と喜んだ。

 そんな中で終盤は、リリーフ陣をやりくりした。育成上がりの田面を八回の同点の場面でマウンドに送った。「思いきりは…、いりましたけどね。最近、育成から上がったばかりの投手が良く投げてくれた」と目を細めた。

 さらに九回は前日に続いて藤川がマウンドに上がり、2死二、三塁のピンチを迎えながら、力でねじ伏せて「0」に抑えた。「ランナーを出しましたが、最後は高めのストレートで力で抑えた。昔の球児を思い出しました」とベテランの踏ん張りを称えていた。

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