2016.06.19

岩貞、城所に満塁弾浴びＫＯ降板

２回ソフトバンク無死、ソフトバンク・松田（手前）を空振りの三振に打ち取る阪神・岩貞＝甲子園（撮影・高部洋祐）

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　「交流戦、阪神－ソフトバンク」（１９日、甲子園球場）

　阪神が５点を先制された。同点で迎えた五回２死満塁で、先発・岩貞が今宮に押し出し四球を与えて先制されると、続く城所には右翼席最前列に飛び込む満塁アーチを被弾。岩貞は右翼席をぼうぜんと見届けることしかできなかった。

　岩貞は試合前の時点で４勝を挙げ、防御率はリーグ３位の２・２１だった。しかしソフトバンクの猛打に屈し、五回裏の攻撃で代打を送られて降板。５回４安打５失点だった。球団を通じて「粘らないといけないところを粘れませんでした。丁寧にいくところと思い切っていくところのバランスがズレていたと思います」とコメントした。