無念!藤浪が六回に一挙4失点で降板
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「中日-阪神」(1日、ナゴヤドーム)
阪神先発の藤浪が6回を7安打4失点(自責点3)で降板した。
0-0のまま迎えた六回、突然崩れた。先頭打者の1番・亀沢の打ち取った当たりを、藤浪自身が捕球できずに出塁を許す(記録は藤浪の失策)。2番・大島に右前打を浴びて無死一、三塁。3番・平田の右前適時打で1点目を献上。続く4番・ビシエドには左越え17号3ランを被弾した。
さらに5番・大島に右前打、6番・福田にも左前打を許して計5連打。無死一、二塁からは堂上、桂、ジョーダンを3者連続空振り三振に打ち取り、それ以上の失点は食い止めた。七回は伊藤和がマウンドに上がった。
藤浪は五回2死まで無安打無四球で1人の走者も許さないパーフェクト投球だった。五回2死無走者から6番・福田に左前打と7番・堂上の右線二塁打で二、三塁。8番・桂は四球で2死満塁としたが、9番・ジョーダンを見逃し三振に仕留めて最初のピンチは切り抜けていた。