岩清水&阪口&岩渕、メダルで名誉市民
ロンドン五輪サッカー代表のJ2東京VのFW杉本健勇(19)、なでしこリーグ・日テレのDF岩清水梓(25)、MF阪口夢穂(24)、FW岩渕真奈(19)が4日、稲城市役所を訪問。400人の市民の前で、メダルへの強い思いを口にした。
稲城市民の阪口は「4年前は、あと一歩でメダルに届かない悔しさがあったので、今回は何とかメダルを持って帰りたい」と宣言。岩清水も「W杯と同じように、いい結果を残したい」と続けた。
メダル獲得のあかつきには、新しい勲章が加わるかもしれない。稲城市には名誉市民制度は存在しないが、高橋勝浩市長(49)は「メダルを獲ったら間違いなく名誉市民の価値がある。早急に制度化していきたい」と前向きに話した。
なでしこの陰に隠れがちだが、男子も負けてはいない。サプライズ選出の杉本も「金メダルを目指して頑張る」と誓った。男子も女子も、都下の小さな都市にビッグニュースを届ける。