聖地に立った佐々木監督「選手に感謝」

 「ロンドン五輪・サッカー女子・準決勝、日本‐フランス」(6日、ウェンブリー競技場)

 日本代表の佐々木則夫監督は、聖地にたどり着いたことに感慨深げだった。ウェンブリー・スタジアムで行われた公式会見で「4年前からロンドンでメダルを、という思いでやってきた。素晴らしいウェンブリーでやれること、選手の努力、精進に感謝したい」と語った。

 同会場で4月に行われた抽選会で、男子代表の関塚監督と「2人で立ちましょう」と約束していただけに「達成できてうれしく思う」‐。フランス戦に向けては「引退して年をとった時、いい思い出になるような試合を期待したい」と意気込んだ。

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