竹島領有主張、韓国サッカー協会おわび
ロンドン五輪サッカー男子の3位決定戦後、日本に勝った韓国代表の朴鍾佑が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げた問題で、日本サッカー協会の大仁邦弥会長(67)は13日、韓国サッカー協会から騒動をわびるメッセージを受け取ったことを明かした。
趙重衍会長の名前で、メールとファクスで送信され、「申し訳なかった。2度と起こらないように徹底してやる」との内容が記されていたという。
大仁会長は「この問題はFIFA(国際サッカー連盟)やIOC(国際オリンピック委員会)に任せると考えている」と話し、事態を静観する考え。今後、韓国と親善試合を行わないなどの強硬措置も取らないとした。