名家美女、馬術武田麗子が五輪へ抱負 

 リオデジャネイロ五輪の馬術日本代表が17日、東京都内のホテルで会見した。注目を集めたのはロンドン五輪から連続出場する「美女ライダー」、障害の武田麗子(31)。「ロンドンは経験不足でいい走行ができなかった(1次予選71位)。今回は団体8位入賞を目指すチームに貢献できるよう力を尽くしたいです」と表情を引き締めた。

 武田国男・武田薬品工業元会長の娘。名家生まれではあるが、欧州では相棒バルドリーノ(牡10歳)を載せた馬運車のハンドルを握って数週間の遠征をこなし、道中は車中泊もするたくましさがある。「昔から応援してくれる父の気持ちに応えたいという一心で練習を重ねてきました」というチーム最年少は、リオで一回り大きな姿を見せてくれそうだ。

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