フェデラー、リオ五輪回避 膝のけが治療…残りシーズンも回復に努めたい

 男子テニスで元世界ランク1位のロジャー・フェデラー(34)=スイス=が26日、膝のけがの治療を理由にリオ五輪と残りのシーズンを欠場すると、自身の公式フェイスブックで明らかにした。

 「医師からはこれから数年間プレーをしたいのなら、膝と体の回復に努めるべきだとアドバイスを受けた。2017年に万全な状態で戻ってこられるように力を注ぎたい」などとコメントを寄せた。

 四大大会通算17度の優勝を誇るフェデラーは、五輪は00年シドニーからシングルスで銀メダルを獲得した12年ロンドンまで4大会連続で出場していた。

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