重量挙げ女子・三宅が3度目の練習「調子を上げて生きたい」
重量挙げの日本代表は7月30日、会場となるリオ中央体育館に隣接する練習場でトレーニングし、女子48キロ級で前回銀メダルの三宅宏実(30)=いちご=は「リオに来て3度目の練習で動きは良くなってきた。このまま調子を上げていきたい」と語った。試合日の8月6日から逆算して練習量を調整しており、この日はやや負荷をかけた。
腰などに痛みを抱え、29日には日本チーム専用のハイパフォーマンスサポート・センター(HPSC)を利用。「選手村の部屋には湯船がないから炭酸泉やサウナが本当にありがたい」と感謝した。
男子62キロ級の糸数陽一(警視庁)は「少しずつ(移動と時差で狂った)感覚を戻していきたい。体重はいい感じで落ちている」と軽い重量でフォームを確認した。