メダルラッシュ確信!ロンドン級38個 デイリー独断予想 小倉さんと対決だ

 リオデジャネイロ五輪の開幕まで3日。デイリースポーツは独断で、日本のメダル獲得数を予想した。金メダルは、体操男子個人総合の内村航平(27)=コナミスポーツ、競泳男子400メートル個人メドレーの萩野公介(21)=東洋大=など13個。銀は8個で、銅は17個の計38個とした。五輪恒例のデイリースポーツと、朝の情報番組「とくダネ!」(フジ・カンテレ系)の小倉智昭キャスター(69)のメダル予想対決は、これまで1勝1敗3分けで、冬季五輪を含めれば3大会連続で引き分けている。小倉さん、いよいよ決着をつけるときがやってきました!!

 ズバリ、金メダルは前回のロンドン大会を6個上回る13個を量産する。ロンドンで金メダルなしに終わった柔道男子は3つ。60キロ級の13年世界選手権金メダリストの高藤直寿(パーク24)、昨年の世界選手権73キロ級覇者の大野将平(旭化成)、同じく昨年の世界選手権を制した81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が、お家芸復活を担う。

 女子は48キロ級の14年世界選手権金メダリスト、近藤亜美(三井住友海上)が頂点に立つとみる。

 体操は3つ。男子個人総合は、前回王者で世界選手権6連覇中の内村が鉄板だ。男子種目別の床は、世界選手権王者の白井健三(日体大)が制し、昨年の世界選手権で金メダルに輝いた男子団体は、04年アテネ大会以来の覇権奪回に挑む。

 レスリングも複数の金メダルが期待される。女子53キロ級は、五輪4連覇を狙う吉田沙保里。同58キロ級も、五輪4連覇に挑む伊調馨(ALSOK)が堅い。48キロ級は、世界選手権3連覇中の登坂絵莉(東新住建)が初の金メダルに輝く。

 競泳は2つ。男子400メートル個人メドレーは、萩野が瀬戸大也(JSS毛呂山)とのデッドヒートを制する。女子200メートル平泳ぎは、日本選手権で世界5人目の2分19秒台をマークした金藤理絵(Jaked)が混戦をものにする。

 バドミントンは女子ダブルスで、世界ランク1位の高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)のペアが頂点に立つ。

 銀メダルは、ロンドン五輪銀の卓球女子団体や、フェンシング男子フルーレの北京五輪銀メダリスト、太田雄貴(森永製菓)らが有力か。

 銅メダルには、陸上男子50キロ競歩の世界選手権銅メダリスト、谷井孝行(自衛隊)、テコンドー女子57キロ級の世界選手権金メダリスト、浜田真由(ミキハウス)らが輝く。

 銀メダルは8個、銅メダルは17個で、金メダルを含めた合計38個は、ロンドン大会と並ぶ史上最多タイ。リオデジャネイロ五輪は、序盤からメダルラッシュの予感が漂っている。

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