体操女子の杉原、ビニール袋で即席湯舟 入浴剤無駄にせず
リオ五輪体操女子日本代表の寺本明日香(20)が4日、ツイッターを更新し、チームメートの杉原愛子(16)がビニール袋に入浴剤を入れたお湯をため、“即席湯舟”を作って入っていたことを明かした。寺本は、リオ入り直後の公開練習で、選手村にバスタブがなかったため、持参した1カ月分の入浴剤が無駄となり「全部パーです」とショックのコメントを発していた。
やっぱりお湯に浸かりたい!入浴剤で疲れを癒やしたい!そんな思いがツイッターからにじみ出ていた。寺本は、「愛子が湯舟作ってた これに入浴剤いれて浸かってた 爆笑」とつぶやき、巨大なビニール袋に白いお湯を入れた写真をアップ。チームメートの杉原が苦心して考えた“即席”湯舟を紹介した。
だが、湯舟とはいっても、しょせん、ビニール袋。大人が入るのは相当難しいが、146センチと小柄な杉原はビニールの一部を壁にはりつけ、何とか浸かったようだ。
この健気な発想に、「大きな箱にビニール敷いたら何とかなるのでは」「涙ぐましい努力 何とかしてあげたい」といった応援コメントも寄せられていた。