男子60キロ高藤、銅メダル 女子・近藤に続き

 表彰台で胸の日の丸にキスをする高藤直寿(撮影・棚橋慶太)
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「リオ五輪・柔道男子60キロ級・3位決定戦」(6日、カリオカアリーナ)

 高藤直寿(パーク24)が、サファロフ(アゼルバイジャン)を下し、銅メダルを獲得した。女子48キロ級の近藤亜美に続き、メダル獲得となった。

 試合開始早々から、終始、攻め続けた高藤が、相手の2度の指導を誘い、優勢勝ち。悲願の金メダルを逃したものの、意地を見せた。

 試合後のインタビューで高藤は「失うものは何もないんで、周りの人たちのことを思ってメダル持ってかえってやろうと思ってやりました」と話すと、「まだまだ強くならないといけない。4年後必ず(五輪に)戻ってきて、金(メダル)にしたいと思います」とリベンジを誓っていた。

 高藤は初戦となった2回戦を相手の反則で下すと、3回戦は一本勝ちで勝ち上がったが、準々決勝で敗れた。その後の敗者復活戦で優勢勝ちし、メダルへの望みをつないでいた。

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