女子400mリレーは8位 引退表明の山口美咲に松本弥生がツッコミ
「リオ五輪・競泳女子4×100mリレー・決勝」(6日、五輪水泳競技場)
日本(内田美希、池江璃花子、山口美咲、松本弥生)は、3分37秒78のタイムで8位だった。オーストラリアが逆転で優勝。3分30秒65の世界新記録を樹立した。
予選で3分36秒74の日本新記録をマークし、7位で決勝に進んだ日本。第1泳者の内田が5番目で池江につないだが、順位を上げられなかった。
予選よりタイムを落とす形での敗戦に、池江は「自分のタイムもダメダメだった」と振り返ったが、決勝の舞台に立てたことには「うれしい」と話した。
また、山口美咲(26)=イトマンSS=が「最高の水泳人生でした」と引退を表明。「人生の9割が水泳だった」と感極まる姿に、松本が「筋肉が9割じゃん」とツッコミを入れるなど、メンバーは決勝に駒を進められたことに充実感を漂わせた。