まるで戦隊ヒーロー?フェンシングのマスクに注目
リオデジャネイロ五輪のフェンシング競技で、選手がかぶっているマスクについてネット上で注目が集まっている。
日本時間の7日、未明から朝にかけて行われた女子エペ個人。金メダルに輝いたハンガリーのエーメセ・サス選手のマスクは、全面に国旗カラーである赤、白、緑がペイントされたものだった。他国の選手のマスクも、フランスは青、白、赤の三色、ブラジルは緑と黄色などの国旗をプリントしたものだった。
これに対して、ツイッターなどでは「ジャッカー電撃隊」「スーパー戦隊」などと話題が沸騰した。
フェンシングのマスクは、前回のロンドン五輪のころから国旗をモチーフにしたものが登場した。米国は星条旗、英国はユニオンジャックがプリントされたものなどさまざま。これに全身白の競技服を着用し、剣を持った選手はまるで戦隊ヒーローのようにも見える。
なお、準々決勝に進出した佐藤希望のマスクは、スタンダードな黒一色のものだった。