松本薫、父が財布紛失のアクシデント「メダルどころじゃなくて…」
リオ五輪柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した松本薫(28)が9日、TBS系「白熱ライブ ビビット」に生出演、父・賢二さんが現地で財布を紛失するアクシデントに見舞われたことを告白した。
松本は、スタジオの国分太一から「お父さんの存在が凄く大きいと言われましたが、お父さんには会えたんでしょうか」と質問され、「一瞬だけ会えたんですけど…」と切り出し「財布を盗まれたらしくて、それどころじゃなくて」と話し、スタジオは「えー!」と騒然。テリー伊藤も「笑っていいものか」と困惑していた。
今回の五輪出場も、柔道一家だった家族の支えがあったからこそ。特に父・賢二さんへの思いは強く、松本も放送内で「どうしても今回の五輪はお父さんを連れて行きたかった。その思いだけだった」と告白。そんな父に降りかかったまさかの災難に、松本も心配そうな表情だった。
だが、中継中にTBSのスタッフが財布を見つけ、回収したことが伝えられ、松本も「本当ですか!」とホッと胸をなでおろし、拝むようなポーズを見せた。現金などもそのままだったようで、心底うれしそうな表情を浮かべていた。