リオ五輪の飛び込みプールが緑色に 藻が繁殖?水質検査の結果は問題なし
リオ五輪で飛び込み競技が行われているマリア・レンク水泳センターで9日、プールの水が一夜にして透明から緑色に変色し、物議を醸している。地元メディアによると、組織委員会側は藻が繁殖したとの見方を示した。水質検査の結果、選手の健康に影響はないとしている。
8日に男子シンクロ高飛び込みが行われた際は透明だったプールの水が、9日に女子シンクロ高飛び込みが始まった際には緑色になっており、競技が進行するにつれ色が濃くなった。フィルターに欠陥があるとみられ、10日の競技開始までに水を交換する方針という。
同センターでは飛び込みと水球が行われているが、隣の水球用プールは変色しておらず、2つのプールの色の違いに選手や報道陣らから驚きと不安の声が上がった。