手倉森ジャパン今大会初勝利も1次リーグ敗退 前2試合が響き上位2位に入れず
2枚
「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-スウェーデン」(10日、フォンチノバ・アリーナ)
手倉森誠監督率いる日本は、MF矢島慎也(岡山)が先制ゴールを決めて今大会初勝利を飾ったが、1次リーグ3試合での合計勝ち点で上位2チームに入ることができず、敗退が決まった。
前半から積極的に攻めた日本は後半20分に大島僚太(川崎)のクロスから矢島が待望の先制ゴール。この1点を守り切り、大会初勝利となった。日本は1次リーグB組を1勝1敗1分けの勝ち点「4」で終了した。
一方で、2試合を終えて勝ち点6のナイジェリアと勝ち点2のコロンビアが同時刻に試合を行い、コロンビアが2-0で勝利。この結果、勝ち点6のナイジェリアが首位、勝ち点5となったコロンビアが2位となり、日本は3位で無念の敗退となった。前2試合の結果があまりに痛かった。