萩野4位で決勝進出「見ていてください。最高の勝負をします」
「リオ五輪・競泳男子200m個人メドレー・準決勝」(10日、五輪水泳競技場)
400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(21)=東洋大=が1分57秒38の全体4位、藤森太将(25)=ミキハウス=は1分58秒20の全体7位で決勝に進出した。
1組に登場した萩野は得意のバタフライで大きくリードを奪うと、そのまま同組を首位で押し切った。「タイムはちょっと遅かったですけど、いいところで残った。明日は(この種目)一本なので頑張りたい」と個人メドレー2種目制覇への意欲を見せた。2組でワンツーフィニッシュを決めたマイケル・フェルプス(米国)、ライアン・ロクテ(米国)との対決になるが、「まあ見ていてください。最高の勝負をします」と自信満々に言い切った。
2組5位で決勝に残った藤森も「自分のイメージ通りの泳ぎができれば、メダルも見えてくる」と手応えを感じていた。