韓国柔道「ノーゴールド危機」世界ランク1位4人全員が金逃し…韓国メディアが警鐘
リオデジャネイロ五輪の柔道男子で、11日までに世界ランキング1位の韓国4選手がいずれも金メダルを逃したとして、中央日報(日本語版)は「ノーゴールド危機」と予想外の苦戦を報じた。
この日、男子90キロ級でクァク・ドンハンが銅メダルに終わった。同紙は、これで開幕前にクァクとともに「アベンジャーズ」と呼ばれて金メダル獲得に期待を集めた、キム・ウォンジン(60キロ級)、アン・バウル(66キロ級)、アン・チャンリム(73キロ級)の「世界ランキング1位四銃士が『ノーゴールド』となった」と伝えた。
この結果を同紙は「遺憾」「韓国柔道の戦略不在」とし、「世界ランキングを高めようと数多くの国際大会に参加したのがむしろ選手の戦力を露出する逆効果を招いた」と厳しく指摘している。
韓国柔道は04年・アテネ大会は金1個、08年・北京大会は金1個、12年・ロンドン大会は金2個を獲得している。
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