東京五輪は森保監督就任が有力 手倉森監督はコーチ復帰も

 日本協会の田嶋幸三会長(58)は10日(日本時間11日)、リオ五輪日本代表を率いる手倉森誠監督(48)の去就について言及し、A代表コーチへの復帰を要請する意向をあらためて示した。

 スウェーデン戦後に報道陣の取材に応じ、「技術委員会の考えもあるが、代表チームということで考えている」と話した。A代表は9月からW杯最終予選を控えており、手倉森監督の帰国後、早急に話し合いの場を持つ。

 手倉森監督の五輪代表監督としての契約は8月31日まで。14年8月からU-21代表監督とA代表コーチを兼任し、15年10月からリオ五輪に専念するためA代表コーチを離れていた。手倉森監督は試合後、「一回休んで、自分がどういう針の振れ方をするのか確認してみたい。今はそこ(A代表)に対してすぐにアンテナを向けられる状況じゃない」と心境を明かした。

 20年東京五輪世代にあたるU-19代表は10月に翌年のU-20W杯出場を懸けたU-19アジア選手権(バーレーン)を控えている。新たなチーム立ち上げはそれ以降となり、監督候補にはJ1広島の森保一監督が有力候補に挙がっている。

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