【一問一答】錦織「一瞬信じられなかった」マッチポイント3度しのいだ

 男子シングルス準々決勝でフランスのガエル・モンフィスに競り勝ち、喜ぶ錦織圭。日本勢で96年ぶりの4強入りを果たした=リオデジャネイロ(共同)
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 「リオ五輪・テニス男子シングルス・準々決勝」(12日、五輪テニスセンター)

 世界ランク7位の錦織圭(26)=日清食品=は同11位のモンフィス(フランス)とのフルセットの死闘を7-6、4-6、7-6で制し、準決勝進出を決めた。日本人96年ぶりの4強入りを果たし、メダル獲得に王手を掛けた。13日に行われる準決勝では世界ランク2位で、連覇を狙うアンディ・マレー(英国)と対戦する。

 以下は試合後の錦織との一問一答。

 -試合を終えて

 「1セット目をいい形で取って、2セット目もう少しギアを上げるべきでしたけど、彼(モンフィス)の守備も攻めもだんだんと良くなっていた。最後まで勝負はもつれて、特にファイナルはほぼ劣勢だったので、きわどい場面もたくさんありながらの逆転勝利。ひとまず嬉しいですね」

 -終わった瞬間は?

 「一瞬信じられなかったですね。(最終セットのタイブレークで)3-6だったし、ずっと劣勢だったので。逆転勝利できたのはすごく嬉しかったです」

 -準決勝ではマレーと対戦。

 「ここからがメダルが懸かる試合になるので、マレーというあんまり得意ではない、苦労している選手なので、しっかり頭をクリアにして臨みたい」

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