卓球・水谷、公約通りの五輪で「神ラリー」 独シュテーガーと24本

第4試合シングルス第3セット、足を高く上げスマッシュする水谷隼=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・卓球男子団体・準決勝、日本3-1ドイツ」(15日、リオ中央体育館)

 日本の水谷隼が決勝進出を決めたポイントを奪った際に展開した、シュテーガーとの壮絶ラリーがネット上でも話題になっている。

 最後のラリーは水谷のサーブから始まり、水谷の強打をきっかけに次第に距離を置いての攻防に。打ち込む水谷、拾うシュテーガーという構図で続き、24本目でシュテーガーの返球がアウトになり日本の勝利が決まった。

 テレビ番組などでは“神ラリー”と名付けられて紹介されたが、実は水谷自身も7月14日にツイッターで「本当の神ラリーをオリンピックで魅せたいね」とつづっていた。シングルスでも準決勝で馬龍(中国)との凄絶なラリーを繰り広げ、観客を魅了した。初のメダル確定の快挙だけではなく、試合内容でも有言実行を果たした。

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