渡利璃穏は初戦で敗れる「金メダルを持って帰りたかった」

初戦で敗退した渡利璃穏=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 「リオ五輪・レスリング女子フリースタイル75キロ級・2回戦」(18日、カリオカアリーナ)

 日本の渡利璃穏(24)=アイシンAW=は初戦の2回戦で地元ブラジルのアリーネ・フェレイラに3-4の判定で敗れた。

 渡利は第1ピリオドを1-0とリードしたが、第2ピリオドでは世界選手権2位の実績を持つ相手に足技から4ポイントを奪われた。その後にバックを取って2ポイントを奪い返したが、追いつけなかった。

 渡利は63キロ級から2階級上の75キロ級に転向して五輪初出場を果たした。試合後は、「(相手は)力があるいうの分かっていたので、組み手をしてタックルを取るという練習をやってきたが、取り切れなかった。ここで勝たないと今までやってきたことが意味がないので…。みんなが金メダルを取ってきて、みんなと金メダルを持って帰りたかったので情けないと思います」と語った。

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