主将の吉田沙保里、閉会式は笑顔で入場
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「リオ五輪・閉会式」(21日、マラカナン競技場)
五輪を締めくくる閉会式が始まった。日本選手団は式典が始まってから約1時間後に登場。レスリング女子53キロ級で五輪4連覇を逃し涙した日本選手団の主将を務めた吉田沙保里(33)も笑顔でチームメートと入場した。
雨が降る中、バックに地元ミュージシャンのリズミカルな音楽が流れる中、選手団は入場した。閉会式は開会式とは違い非常にリラックスした雰囲気で、他国には肩車をして歩いてきたり、自撮り棒を用いて撮影する選手も見られた。
日本は陸上、バドミントン、レスリングなどの選手が姿を見せた。旗手は陸上十種競技の右代啓祐が務めた。バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華、松友美佐紀や判定が二転三転した末に競歩で初の表彰台となる銅メダルを獲得した荒井広宙ら多くの選手が姿を見せた。