解散発表後のSMAPと共演のベイカー茉秋「金メダル獲ってよかった」
年内解散を発表しているSMAPの5人が24日、都内でバラエティー番組「SMAP×SMAP」の収録を行った。14日の解散発表後、5人が顔を合わせるのは初めて。「ビストロSMAP」のコーナーにはリオ五輪の柔道男子90キロ級の金メダリスト・ベイカー茉秋(21)がゲスト出演した。
ベイカーは収録後、都内のホテルに急行し、リオ五輪のメダリスト55人らによる日本代表選手団の帰国会見に出席。壇上、「きょう『ビストロSMAP』の収録に出させていただきました」と笑顔で切り出し、「僕が初めて買ったCDが『世界に一つだけの花』なんですけど、小さいころから憧れの方々と共演できて、すごく金メダルを獲ってよかった、と思いました」と告白。会場を笑いに包んだ。
ベイカーはこの日午前には自身のツイッターで「ビストロスマップの収録に行ってきます!!」と楽しみな様子でツイートしていた。
解散発表後、初めて5人が集結したこの日のスマスマ収録。5人は別々の車でスタジオ入りした。
午前9時45分に草なぎ剛(42)の乗った車が入ったのを皮切りに、10時台に木村拓哉(43)、稲垣吾郎(42)、香取慎吾(39)と続き、11時13分に中居正広(44)が到着した。
サングラスをかけた木村だけは、いつものように助手席に座り、ほかのメンバーは後部座席。これは1月の分裂騒動時と同じ光景だった。
中居、草なぎはカーテンやスモークで外から見えないように完全ガードしていた。
「ビストロ-」は1月下旬から観客を入れずに収録が続いている。