藤森由香 7位も悔いなし「やり切ったかなという気持ちでいっぱい」スノボ女子
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「平昌五輪・スノーボード女子ビッグエア・決勝」(22日、アルペンシア・ジャンプセンター)
4度目の五輪出場となった藤森由香(アルビレックス新潟)は7位に終わり、メダル獲得はならなかった。1回目に「バックサイド900」を決め、82・25。この時点で3位の好位置につけ、両手を突き上げ、喜びを表現した。
表彰台を狙うにはさらにポイントの加算が必要で、2回目、3回目は大技「フロントサイドダブルアンダーリップ900」を繰り出した。だが、いずれも着地に失敗し、得点が伸びなかった。
31歳で迎えた4度目の五輪。攻めの姿勢を貫き続け、「自分の中でできる最高の技を出したかった。思っていた結果には届かなかったが、決勝まで残れて、やり切ったかなという気持ちでいっぱい」とすがすがしく振り返った。