【芸能】長友も惚れた平愛梨の神対応
今年も残すところ1カ月、振り返ると年明けのベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音を皮切りに、芸能界では不倫騒動が相次いだ。毎月のように“不貞の新ネタ”が勃発する中、対照的にホットな話題もあった。印象に残ったのは、サッカー日本代表・長友佑都選手と女優・平愛梨の熱愛だ。「アモーレ」という流行語も誕生。平を何度か直接取材してきたが、そのたびに“神対応”に感心させられた。長友選手がハートを奪われた、平の人柄の良さを紹介して、お笑いタレント・三瓶の仲介で知り合ったという2人の、愛の軌跡を追う。
まずは6月の交際発覚の翌日だ。平は長友選手が出場した「日本-ブルガリア戦」を愛知・豊田スタジアムで観戦。東京から向かう道中、JR名古屋駅で平をキャッチした。駅構内にもかかわらず、ひとつひとつの質問に丁寧に応じてくれて、前日に長友選手が報道陣に対して平のことを「アモーレ(愛する人)」と説明したことに、「感動いたしました」と乙女心を全開にした。
キックオフ前だったこともあり「長友選手へエールを」と向けると、「頑張れ」を意味するイタリア語「フォルツァ!!」と叫んで、両手でガッツポーズ。当時は妊娠説も流れていたが、おなかに手をあてて「この通り、って感じです」とおちゃめに否定した。
9月には写真集「ANOTHER ME」の発売記念イベントで会見した。イタリアまで渡って、長友選手に手渡しでプレゼントしたといい、「『ギャップがあってステキだね』と言ってくれました。絶賛かどうかは分からないけど、喜んでくれました」と報告。「専属のシェフがいるので、ごちそうになりました」と世界的プレーヤーの暮らしものぞかせた。「独身最後の写真集?」と聞かれると、「そうだと思います…なんつって!!」と1人ノリツッコミ。
11月に入ると、意外な場所で平と遭遇した。平の妹で女優の平祐奈がさいたま市内でゲスト出演した、クリスマスイルミネーション点灯式を取材していると、一般客で埋まった客席の中に、ステージに立つ妹の晴れ姿をこっそり見守る平を発見した。ほかの報道陣には気付かれることはなく、祐奈の事務所スタッフも知らないほどの“お忍び”だった。
イベント後に声を掛けると、「私もごあいさつしたかったんですけど、今日は祐奈がメーンなので」と平も記者を認識していた様子。遠慮がちにしながらも、きちんと立ち止まって、祐奈の仕事ぶりを見た感想を語ってくれた上に、長友選手との交際についても順調ぶりを伺わせた。その数日後、来年1月に結婚することが明らかになった。
関係者によると、12月にツーショットで報告会見を行う予定だという。個人的には、ラブラブ度今年ナンバー1と感じているナイスカップル。「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語にもノミネートされた「アモーレ」を超える、おのろけワードが飛び出すことを期待したい。(デイリースポーツ・丸尾匠)