お笑いタレントの狩野英孝（３３）と交際中のモデルの加藤紗里（２５）。シンガーソングライターの川本真琴（４２）との三角関係を取り沙汰されたかと思うと、狩野の“５股”が判明し、毎日のようにワイドショーに取り上げられている。そんな中、加藤はブログやインタビューで、狩野から「旅費に２０万円もらった」と言っていたのが、実は旅費は半額の１０万円だったことなど次々嘘がバレた。さらに容姿攻撃にもめげず写真をブログにアップし「どーよ、どーよ、ドーーーーーよ～～～、やっぱ可愛いっしょ紗里～～」と書き込んでは炎上するとう強烈なキャラぶり。そんな加藤をハイヒール・リンゴが「次世代のタレント。私の急上昇イチオシ」と絶賛。「吉本の女芸人のイベントにも来てほしい」と呼びかけた。

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　狩野君の恋人の加藤紗里ちゃん。いやあの子はごっつタレント性あると思う。彼から１０万円もらってたのに２０万円とか言うてみたりとか、ウソかもしれんけど、考え方によっては話を盛れる能力を持っているわけやから。次世代のタレントやと思うわ。

　私の番組にも来てほしい。あんな心臓の強い子おれへんで。私も結構メンタル強いっていわれるけど、やっぱりネットとかで自分の悪口言われたらヘコむ。絶対に違うこと書かれたら「これ違う！」と言いたい。でも同じ土俵に降りたら負けやと思うから、その葛藤がけっこうある。でも放置してたら「リンゴはネットをよく見てる、自分のメンタル強いってこと強調してるけど、本当に強かったら降りてこい」みたいなことをまたネットに書かれて、それでさらに落ち込んだりしてる。でも加藤紗里ちゃんは違う。あんな心臓の強い子、久々に見た。男女通してもなかなかおらへん。

　ＴＢＳの「サンデー・ジャポン」にも出てたけど、その前週に彼女のいないところで「白雪姫に毒リンゴを渡すお母さんみたい」「アバター」とかさんざん言われてるんですよ。それだけ言われた番組に、翌週に出る。ホンマ、強いわ。憧れる。吉本興業こないかな（笑）。吉本にきて、大阪の番組に一緒に出てひと回りしたら、鍛えられると思うわ。人にネタも振れるし。みんなで回して回して、最後に自分で落とすこともできるし。いまでもあれだけ話が盛れるんだったら、やれると思うわ。

　読売テレビの「上沼・高田のクギズケ！」に狩野君が出てましたけど、上沼恵美子さんが彼に対して本気で怒ってて、それをテレビで見ていた私も、途中で自分が怒られてる気になってきた。上沼さん、がっつり怒ってはったよね。それくらい狩野君のこと心配してるんやと思う。昔から可愛がってたからでしょうね。でも上沼さんが怒れば怒るほど、反応せえへん狩野君のことが面白なってきた。

もちろん編集上そうなっただけで、現場では言い返してたかもしれない。実際の現場どうやったかしらんけど、見てる限り、狩野さんは一言も言い返さへんし、言い訳もせんし、面白いことも言わへんし（笑）。加藤紗里ちゃん優しいころを聞かれて、答えてたのがお土産買ってきてくれたこと。ええ！？そこ？みたいな。それも紗里ちゃんネタとして面白いかな、と。

　男の子より、女の子のメンタルの方が強い。お笑いも若手はメンタルが強い。飲みに行っても「先に帰りまーす」。誘っても「今日はちょっと」「バイトがあるんで」とか。こちらが思わずええっ！？ってなってしまうことも何度もありました。芸歴が長ければ長いほど、そういうことはやっちゃいけないんだってなんとなくわかってるから。若い子ってそこまで芸人々々してないからドライですよ。

　例えばみんなが「ビール！」って言っているところに、ひとり「梅酒！」って頼んだり。最初とりあえずビールでええやん、次から好きなん頼んだらと言っても「いや、私、梅酒なんで。最近、梅酒に凝ってるんです」って。別にええし、それがあかんというんやない。でも私たちの世代とは明らかに違うな、というのは思います。

　芸人といえば、渋谷ヨシモト∞ホールで３月２９日に女芸人のイベントをするから、それにぜひ加藤紗里ちゃん来てほしいわ。ゲームに参加してほしい。（楽屋は）個室あげるから、来てくれへんかなあ。