辰吉も宮崎を絶賛「ケンカの間合い」

 「東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ」(21日、神戸文化ホール)

 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎が親交の深い挑戦者・戎岡淳一(明石)の応援に会場に駆けつけた。

 しかし戎岡は王者・宮崎亮(井岡)に圧倒されて11回2分37秒TKO負け。辰吉は「練習量が足らん」と戎岡に反省を促す一方で、無敗を継続する22歳の王者に対しては「持って生まれたものもあるのだろうけど、それ以上のものを見せた。努力しているということ」と絶賛した。

 試合後には「数年ぶりやな」と控室で元2階級世界王者の井岡ジム・井岡弘樹会長と旧交を温めた浪速のジョー。

 井岡ジムが育てた宮崎について「やんちゃやったんやろ?ケンカの間合いを持ってるわ」と独特の言い回しでたたえると、井岡会長からは「君ほどではないよ」と返されていた。

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