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大毅TKOで再起2連勝…次戦は8月

 4回、亀田大毅(右)は右フックでソトをマットに沈め、TKO勝ちを収める(撮影・出月俊成)
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 4回、亀田大毅(右)は右フックでソトをマットに沈め、TKO勝ちを収める(撮影・出月俊成)

 「デイリー後援・ボクシング10回戦」(25日、後楽園ホール)

 亀田3兄弟の二男でWBA世界スーパーフライ級4位の亀田大毅(23)=亀田=が4回21秒、TKO勝ちで世界2階級制覇失敗からの再起2連勝を飾った。長谷川穂積との対戦経験があるソトを序盤から圧倒。3回にワンツーからの左ストレートでダウンを奪い、4回早々に連打でロープ際に追い込み勝負を決めた。

 「最近で一番納得できる試合」と手応えを感じた大毅。前日、年内2階級制覇挑戦は意識しないと発言したことには、「まだまだ。世界にはこだわっていない」と心は不変だった。「バンタムぐらいでやりたい気もする」と転級も示唆した。

 兄の興毅は世界挑戦について「いつでもええんちゃう?」と前向き。続けて「次の試合は8月。地方行脚するで」と明言した。さらに、観戦したWBC同級王者・佐藤洋太との対戦についても「おもろいんちゃう。条件が合えば」と話した。

(2012年6月26日)

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