2012.07.15

両フィリピン人選手がＫＯ宣言

ダブル世界戦に意気込む（左から）ファレナス、内山、ハロ、五十嵐の４人衆＝都内の後楽園飯店

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　「ＷＢＡ・ＷＢＣダブル世界戦」（１６日、ウイングハット春日部）

　ボクシングのダブル世界戦の調印式とルール会議が14日、都内で行われ、両フィリピン人選手はともにＫＯを宣言した。強打に自信を持つＷＢＣ世界フライ級王者ソニーボーイ・ハロ（フィリピン）は「何ラウンドかは分からないが、パンチが当たった時点でＫＯになる可能性が高い」とニヤリ。日本での試合で計量に失敗し、招へい禁止処分を受けた過去があるが「減量は心配ない」と話した。内山に挑戦するマイケル・ファレナス（フィリピン）も「７ラウンドぐらいで勝利したい。何も警戒することはない」と、強気に言い放った。