真樹さん追悼興行で孫弟子が88秒殺

 「MAキック」(15日、後楽園ホール)

 1月2日に急逝した作家の真樹日佐夫さん(享年71)が最高相談役を務めていたMA日本キックボクシング連盟が追悼記念興行を開催。セレモニーでは弟の高森日佐志・MAKIプロ社長、兄の故梶原一騎氏の妻・高森篤子さん、盟友の添野義二・士道館館長らがリングインし、追悼の10カウントゴングを聞いた。

 メーンのMA日本フェザー級王座決定戦には真樹さんの孫弟子で09年K‐1甲子園準優勝の秋元皓貴(19)=真樹ジムアイチ=が出陣。藤澤大樹と対戦した秋元は右飛び蹴りからのラッシュでスタンディングダウンを奪い、このラッシュの間に肘で藤澤の左目上を切り裂いて1回1分28秒TKO勝ちした。遺影を抱いた秋元は「真樹先生にこのベルトをプレゼントできればという気持ちが大きかった」と、安どの笑みを浮かべた。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス