棚橋2度目防衛!IWGP初の山形決戦
「新日本」(22日、山形市総合SC)
山形で初めて行われたIWGPヘビー級選手権試合は、王者・棚橋弘至(35)が田中将斗(39)の挑戦を退けて2度目の防衛に成功した。
無尽蔵のスタミナを誇る2人の死闘は20分を過ぎてもノンストップ。スライディングDをかわした棚橋がドラゴンスープレックスからラッシュし、背面と正面への連続ハイフライフローでトドメを刺した。
闘魂三銃士時代以来の大会場に超満員3500人のファンを動員した棚橋は「全力が届いて今日という日を迎えて…かみしめてます」と、努力の日々を振り返った。
1試合前では中邑真輔が頭突き、真空飛び膝蹴り、ボマイェとたたみかけて後藤洋央紀からIWGPインターコンチネンタル王座を強奪。両横綱がベルトを巻いた状態で、夏の本場所G1クライマックスが開幕する。
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