“介護士ボクサー”大沢ドロー防衛
「デイリー後援・東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ」(23日、阿倍野区民センター)
地元・大阪で3度目の防衛戦に臨んだ王者・大沢宏晋(大星)が薄氷のドロー防衛でベルトを守った。
介護士の仕事を続けながら世界王者を目指す大沢。このところ2試合連続KO防衛だったにもかかわらず、今月発表のWBCランキングで王座挑戦圏外の16位に急落したことで「試合へのモチベーションが下がった」という。偶然のバッティングで4回に眉間、6回に右まぶたをカットする不運もあり、同級12位・上野則之(RK蒲田)に苦戦。8回終了時の公開採点では2人が挑戦者有利だったが、終盤に打撃戦でなんとか追い上げた。
ダウンシーンはなく114-115、116-114、115-115という三者三様のスコアで王者の防衛となった。「今日の試合で気持ちにまた火がついた。応援してくれる人もいるので負けられない」。“介護士ボクサー”は目標とする世界王座に向かっての再出発を誓った。
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