興毅“パチパチパンチトレ”でV5や

 「WBA世界バンタム級王座統一戦」(12月4日、ボディメーカーコロシアム)

 大阪名物ならぬ、フィリピン式の“パチパチパンチ”トレーニングや!!5度目の防衛を目指す王者・亀田興毅が21日、都内の所属ジムで練習を公開し、新トレーニングを披露した。

 縄跳び、ミット打ちなどで汗を流した後、トレーナーのスルピシオ・アノオス・ジュニア氏が直径1センチ、長さ約50センチのプラスチックに覆われた金属製の棒で、上半身の前面と両腕を約6分間、小刻みにたたいた。

 フィリピンではポピュラーで、同トレーナーが同国出身であることから、4月の前回の防衛戦後から取り入れた。興毅は「筋肉はたたかれると収縮するから、速くたたくと、高速で筋トレしているみたいになる」と説明し、「名前は…“(島木譲二の代名詞)パチパチパンチ”でええやろ」と命名した。

 外部から刺激を与えることで衝撃からの耐久力のアップにもつながるという。興毅は「(フィリピンの6階級制覇王者マニー)パッキャオもやってたし、オレの体もパッキパキや。前と全然ちゃうで」と効果を強調。強度を増した肉体で、9割近いKO率を残す挑戦者ルイスの強打を跳ね返す。

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