後藤組が優勝 1・4でIWGP挑戦へ

 「新日本」(2日、愛知県体育館)

 ワールドタッグリーグは後藤、アンダーソン組が頂点に輝いた。準決勝で天山、小島組を倒した2人は、決勝で現IWGPタッグ王者のアーチャー、スミス組を撃破。1・4東京ドームでの王座挑戦を決定的にした。後藤は「誰も文句ないでしょう。次の東京ドーム、オレたちがIWGPタッグに挑戦する」と高らかに宣言した。

 試合は終始、劣勢だった。終盤にはアンダーソンが合体技のキラーボムを浴びたが、カウント3寸前で後藤が救出。最後は一瞬のスキをつき、アンダーソンがガンスタンでスミスを下した。

 後藤&アンダーソンは「ベストパートナー」と呼び合い、笑顔でハイタッチ。地元・三重県出身で大歓声を送られた後藤はリング上から「ご唱和お願いします」と呼びかけ、ファンとともに万歳三唱。「ドームでもやっちゃいますか」と、年頭決戦での“勝利の雄たけび”を予告した。

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