「スターダム」（４月１４日、新木場１ｓｔ　ＲＩＮＧ）

　４・２９両国国技館大会で引退する愛川ゆず季（２９）が、４・１４新木場大会で、当日出場するスターダムの全選手と１分一本勝負で対戦することが１９日、都内で発表された。エース・高橋奈苗（３４）から、２月にデビューした吉乃すみれ（３０）まで１５人（ダーク・エンジェル、夕陽を含め、木村モンスター軍を除く）に加え、飛び入りもあるかもしれないという。

　初の“１５人がけ”を体験する愛川は「体力的にはやりたくない」と苦笑しつつ、「最後の試練だと思って頑張りたい。全勝を目指します」と宣言した。

　過酷なことに当日は同所で昼夜興行。死力を振り絞った後、夜の部では「ゆずポンマスク」としてラストマッチを迎え、６人タッグでミル・マスカラス（７０）と夢チームを結成する（マスカラス＆ゆずポン＆ＩＯＴＩＣＡ対ブラック・タイガー＆パッション・セブン＆ＭＡＹＵＣＩＣＡ）。

　ゆずポンマスクとしては「こんな豪華なメンバーでやれるとは。マスカラスさんとダブルのフライングクロスチョップをやりたい」と目を輝かせたが、最後の新木場は長～い１日となる。