ゆずぽんマスクがマスカラスと夢トリオ
「スターダム」(14日、新木場)
4・29両国で引退する愛川ゆず季(29)が14日、10年10月31日にデビュー戦を行った新木場で昼夜計18試合を戦い抜いた。昼は引退試合の相手・世IV虎(19)を除くスターダム勢12人らと各1分一本勝負で対戦した。入場から号泣しながら高橋奈苗(34)、夕陽(17)との再戦を含む“17人がけ”を4勝1敗12分けで完走。思い出のリングとの別れに「試合のほとんどがここだったので思い入れがある。あと1試合、悔いのないよう頑張りたい」と涙であいさつした。
夜はゆずポンマスク最終戦として、ミル・マスカラス(70)と夢のトリオを結成。大スターのアシストで、ブラック・タイガーにパイパイアタックを見舞って勝利に貢献し「ラストマッチでマスカラスさんと組むことができた。いくつになっても自慢したい」と笑顔いっぱいだった。なお、愛川は昼興行の夕陽との初戦で頭突きを受け鼻を負傷。近日中に検査する。