一翔&宮崎、心肺レベルアップ脈拍39
「ボクシングダブル世界戦」(8日、ボディメーカーコロシアム)
ダブル世界戦の予備検診が6日、大阪市内の病院で行われ、両王者、両挑戦者ともに試合に影響を及ぼす異常は見受けられなかった。脈拍においては、WBA世界ライトフライ級王者・井岡一翔とWBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(ともに井岡)が39という数値を記録。心肺機能のレベルアップが明らかになった。
脈拍は平均的な男性で1分間に60~70回程度。脈拍が少なくなると、一度に取り込める酸素量が増える。一翔の場合は、練習で218という最高心拍を記録したこともあり、驚異的な振れ幅を持つ。一翔の父でトレーナーの一法氏は「それだけの練習ができたことが、この数字に示されている」と話した。
ただ、一翔は「やることをやってきたので、数字を見て気にはしない」ときっぱり。宮崎も「僕も気にしない。負けたら同じでしょ」と2人ともこだわりはない様子。追い求めるのは勝利だけだ。
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