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ニタ８・３１ボノを標的に「出てこい」

2013年7月14日

　松山勘十郎（下）を血まみれにして勝利の雄たけびを上げるグレート・ニタ（撮影・岡田育磨）

　「大仁田興行」（１３日、ナスキーホール梅田）

　グレート・ボノを標的に定め、６・２１新宿で１０年ぶりによみがえったグレート・ニタが１３日、大阪に降臨し、大阪プロレスの松山勘十郎を血の海に沈めた。鎌、有刺鉄線バットでいたぶり続け、最後は脳天へイスを打ち抜いて完勝。試合後はボノの写真に鎌を突き刺し、うめき声を上げた。矢口壹琅が通訳し「ボノ、いい加減に出て来い。ニタは怒ってるぞ。８月３１日、ボノの前にリングを用意する」と説明。“悪の化身”は、同日に横浜文化体育館で行われる「横浜大花火」を決戦の地に指定した。

　また、大仁田厚（５５）はメーン後、ニタ対ボノ実現へ向け、全面支援を宣言。さらに、邪道軍として、新日本以下すべての団体と全方位で戦う用意があるとぶち上げた。