飯伏快走3連勝!全勝対決を制す

 「新日本」(3日、愛知県体育館)

 DDT・飯伏幸太(31)がカール・アンダーソン(33)との全勝対決を制し、開幕3連勝。高橋裕二郎(32)とともにBブロック首位をキープした。旋回式ガンスタンで追い込まれたが、とどめのガンスタンは阻止。流れを変えると、最後はパワーボムから3日連続のフェニックススプラッシュで勝利をもぎとった。

 G1用に4キロ増量し、90キロで臨んだ体が早くも悲鳴を上げている。試合後の第一声は「限界ですね」。3日連続の対ヘビー級は初体験。勝つために、これも自身初のフェニックス‐を3日連続で繰り出すしかなかった。疲労がたまる中、飯伏は「きょうは運があった。もう少し自分の攻撃がパワーを増さないと勝てないなと」と冷静に分析した。

 初出場のG1で何としてもつめ痕を残したい。「残り6戦?全勝でいきます」。最後は自分に言い聞かせるようにコメントした。4日・大阪は真価が問われる中邑真輔戦。4連勝なら正真正銘の主役に浮上する。

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