蝶野、白石オーナーとの対決ぶち上げ
「全日本」(25日、大田区総合体育館)
蝶野正洋アドバイザー(49)が5日、白石伸生オーナー兼社長(40)とのタッグ対決をぶち上げた。この日発表された同日のカードに名前のなかった蝶野は都内で緊急会見。出場直訴と同時に「インパクトを残すことをやっていくべき」と、改革発言などで団体分裂の要因となった白石氏を相手に指名した。「不愉快な業界人としてあるまじき行為に対し、たまったものをプロレス的に解決したい。(白石氏の試合は)今回で最後」とジョー・ドーリング対KENSOから蝶野&ドーリング対KENSO&白石氏への変更を要求した。
女子のジョーニー・ローラー戦(02年)などを経験済みの蝶野は「ほかの人ができないことを遠慮なくやらせていただく」とニヤリ。7月28日の試合前、渕取締役の指導で練習を一度体験しただけの白石氏が、“黒のカリスマ”の恐怖を味わう可能性が高くなった。