八重樫、左目痛で「テレビ局にタオル」
12日にオスカル・ブランケット(28)=メキシコ=を判定で下して初防衛に成功したWBC世界フライ級王者・八重樫東(30)=大橋=が13日、横浜市内の所属ジムで、一夜明け会見を行った。
ダメージを感じさせない元気な姿で登場したが、前夜は左目の激痛で、日本・読売系「ニュースゼロ」の生出演をキャンセルしていた。アゴを骨折しながら12回を戦ったこともある不屈の闘志の持ち主は「眼球をこすったような感じ。あまりに痛くて、(テレビ局には)タオルを投げました」と説明。医師の診察では軽傷とのことだった。
次戦は同級1位エドガル・ソーサ(メキシコ)との指名試合が濃厚。ジムの大橋秀行会長は「11月ごろ、アウェーでやる可能性もある」と話した。