怪物・井上は東洋太平洋王座に挑戦
「東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦」(12月6日、両国国技館)
日本ライトフライ級王者・井上尚弥(20)=大橋=が、東洋太平洋同級2位ヘルソン・マンシオ(26)=フィリピン=と東洋太平洋同級王座決定戦を行うことが15日、発表された。
勝利の先に、世界がある。最速タイの4戦目で日本王座を奪取した井上が、5戦目で東洋太平洋王座に挑戦する。
「しっかり段階を踏むマッチメークをしてもらっている。内容を見せられれば、次は世界。“打たせず打つ”自分のスタイルで必ず世界につながる勝ち方をしたい」。井岡一翔の7戦目を超える日本史上最速6戦目での世界王座奪取を視野に、リングへと上がる。
これまで最速記録にはあまり興味を示してこなかったが、「やれと言われたら、腹をくくってやる。それが記録なら、それはそれで」と、自らの“宿命”として受け入れる覚悟が固まった。
先日、プロ転向を表明した弟の拓真が順調にプロテストに合格すれば、同日にデビュー戦を行う。「弟より魅せないといけないですね。そこはこだわらないと。前回、しょぼい試合(判定勝ち)だったので、しっかりとKOで勝ちたい」と、兄の威厳も示す。
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