IGF鈴川&岡本、相撲パワーで圧倒だ

 「IGF」(26日、TDCホール)

 初タッグを結成する元前頭若麒麟の鈴川真一(30)、元十両霧の若の将軍岡本(30)が23日、東京・両国国技館近くの居酒屋店内に常設された土俵前で会見した。

 2人は元大関琴光喜、元小結高見盛らを輩出した1999年春場所初土俵の同期でライバル。プライベートをともにすることはないが、岡本が「根底が一緒」と説明するように、即興でIGF関係者に合体ノド輪落としを仕掛けるなど息の合ったところを見せた。

 26日の相手はIGF最強外国人コンビのボビー・ラシュリー(37)&エリック・ハマー(33)。岡本が「“THE伝統芸能”の相撲出身の2人で“THEアメリカン”の2人を叩きつぶしたい」と力を込めれば、鈴川も「年末に出たいイベントがあるんで、(つながる)1勝をここで挙げたい」と意気込んだ。

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