村田2戦目計量パス「自分自身に期待」
「ボクシング8回戦」(6日、両国国技館)
前日計量をパスし、パスタなどを平らげた村田諒太(三迫)は「減量から解放されてホッとしている」と笑みを浮かべた。
プロ2戦目を前に、期待と不安のどちらが大きいかと問われると、「割合では示せない。期待と不安がいいバランスにある」と答えた。さらに「自分に期待して、もっといけると思って、この世界にきた。明日も自分自身に期待する」と目を輝かせた。
相手のデーブ・ピーターソン(米国)の印象については「外国人特有のムキムキの体というより、柔らかい感じ。(パンチが)意外と伸びてくるかもしれない」と、警戒を強めた。来年2月には中国マカオで3戦目が予定されている。世界への第一歩へ「いい形で勝てればいいと思うが、実力を出し切るのが一番」と、全力を尽くすことを誓った。
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