“亀田問題”でIBF会長緊急来日検討

 WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦でIBF王者・亀田大毅(亀田)が負けたにもかかわらず王座を保持している問題で、IBFのダリル・ピープルズ会長が日本ボクシングコミッション(JBC)の要求に応じ、緊急来日を検討していることが20日までに明らかになった。

 試合前日、WBA王者ソリスが体重超過で失格となった直後、IBF立会人のタッカー氏は「IBF王者大毅が負けたら王座は空位」と発言したが、大毅が負けた試合後に「大毅は王者のままだ」と撤回し、騒ぎとなっている。

 問題を審議する3度目の倫理・資格審査委員会は来週開かれ、亀田側への処分について最終結論を出す見込み。

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