健介電撃引退表明!弟子に敗れリングで
「ダイヤモンドリング」(11日、後楽園ホール)
佐々木健介(47)が11日、突然の引退を表明した。後楽園ホールで弟子の中嶋勝彦(25)に敗れた後、リング上で「もう思い残すことは何もない。皆さん、この28年、佐々木健介を応援してくれてありがとうございました」と、レスラー人生に区切りをつける思いを明かした。近日中に会見を行うという。
“鬼嫁”こと北斗晶夫人(46)との二人三脚による芸能活動が順調で、いま最も有名なプロレスラーがリングを下りる決断をした。12年10月から頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアの手術で欠場し、1年前のこの日に復帰した佐々木だが、最近は体重も増えるなど体調は良好だったという。
3月9日には埼玉県吉川市の道場マッチが予定されているが、佐々木の出場は不透明になった。福岡県出身の佐々木は85年にジャパンプロレスに入門し、86年2月に全日本の笹崎伸司戦でデビュー。87年に新日本に移籍後、頭角を現し、IWGPヘビー級王座などを獲得した。