亀田ジム再審議請求 北村弁護士が発表
IBF世界スーパーフライ級王者・亀田大毅が昨年12月の王座統一戦で敗れながら王座にとどまったことに絡んで7日、日本ボクシングコミッション(JBC)がジム会長らにライセンスの更新を許可しないという処分を下したが、亀田ジムは11日、これを違法として再審議を請求した。同ジムの代理人である北村晴男弁護士らが13日、マスコミ各社にあてたファクスで報告した。
それによると「当職らは、上記処分は重大な事実誤認に基づくものであり、かつ、適正手続きに著しく違反するものであることから、違法と考えており、JBCの規程に基づき、本年2月11日付で再審議の請求を致しました」とした。
再審議で認められなかった場合の法的手続き等については「再審議の結果を待って、可能な範囲で随時報道機関各位に対しても」報告すると、現時点での言及は避けた。